3.11 悲惨な自信と津波 大天使立ちと魂を天国に運ぶ

最近、伊集院静さんの本にご縁があり「続 大人の流儀」を拝読しました。その最後の章に東日本大震災について書かれていました。

本当に悲惨で悲しい出来事でした。お昼頃のTVでは津波が家や田畑、町や村を飲み込んでいく映像が延々と流れていました。

それは、見ているだけで胸が締め付けられ、悲しいけど何をしたらいいかわからない、呆然とした時間だったように記憶しています。

しかし、その映像から目が離せずその情景から沢山の悲しみと辛さと嘆きのエネルギーをオーラの中に吸い込んでいました。

翌朝、目が覚めるとほんとに沢山の方が命を無くされ、また被災されていてその人数を聞いただけでこの世の地獄を見ているようでした。

目が覚めてもよく眠れなかったのか体が痛くて、とても疲れていることに気がつきました。あの映像からきたエネルギーのせいかしら?

始めはそう思っていましたが、一週間後それがなぜだか高次元のはからいで映像として見せていただきました。

私はあの津波の夜、波にのまれてお亡くなりになった方々の魂を天国に運んでいる大天使達の手伝いに行っていたのです。

そこでは、大勢の大天使や天使達が死んだことすら訳も分からずそこに横たわっている又は、立ちすくんでいる魂達を一度に何人も抱えて高速で天まで送り届けていました。

私もそのお手伝いがしたくてそこにやってきたのでした。

何人も何人も両腕に抱えて魂達を天に運びます。しかし、運んでも運んでもその数が多すぎて運びきれないほどだったのです。

それでも大天使達は、私と違って何人も一度に抱えられるのでその働きはすさまじい物でしたが、私はまだ修行が足らず両腕に2人のみしか運べなくて、らちがあきません。

それでも夜通し頑張っていましたが、体は疲れ切って手足も力が入らなくなってきて、ぼろぼろ状態の私を見た大天使のひとりが「もう十分頑張ったから後は僕たちにまかせて返りなさい。」と言ってくれたので、気持はもっと手伝いたいと思いながらこのままいても足手まといになるだけだと思いそこでひきあげました。

大天使たちは、それからも大勢の魂を天国にお連れしていました。こんなことを書くと皆様に非難されるかもしれませんが、その時運ばれた魂達はみんな成仏しています。しかし、地上では家族が先に旅立ってしまった悲しみが11年たった今でも癒えない痛みとして残っています。それは、私が若くして妹を亡くした時と同じです。愛する人を思う気持ゆえ。

 

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