ソフィア65歳 ガン克服とアイドルへの道 2
2020.12月初旬 <堅すぎるガン細胞>
予約を取って精密検査に行ってきました。たんたんと検査が進んでいきましたがガンの細胞を注射機で取るとき堅すぎて幹部の細胞に刺さらず、若い男性のお医者様でしたが悪戦苦闘という言葉が合うぐらい大変でした。
と言われても、「結局何もありませんでした。と言われるだけよ。」と思い込みたくて
そのことばかりが頭の中をぐるぐる掛け巡りながら帰りました。
そんな中での練習は、はかどらず全く頭に入ってきませんでした。左肩も激痛、左胸も難あり!左の体に問題が起きるときは、過去世に関係があると聞いたことがあります。よっぽど過去を大きく掃除しないといけないのかも?と薄々感じていました。
2020.12.22 <検査結果>
検査結果を聞いて「あんぐり!」、「乳がんです!」と言われてしまったのです。
そして、入院は3/2、手術は3/3と決まりました。
その時すぐに思いました
そう思いfacebookに投稿することを即座に決めました。
その日から毎日何らかのコメントを書く日が続きました。しかし、淡々としているつもりでも心はそうでは無いことを知らせていました。
なぜなら、それまで忘れながらもやっていたダンスの練習が全くできなくなってしまったからです。
7月~毎日左肩が激痛で夜寝ていても、痛くて目が覚め、しばらく、もがき苦しみいつの間にかウトウトするが朝方4時半には、また激痛で寝ていられず、仕方なく起きてしまうという繰り返しを続けていました。
そんな中でもダンスビデオを見たり、歌を聞いたりしていたのに、ガンが決定したことで心も体もポキっと折れてしまったかのようでした。
考えてみると、ガンが成長し始めた頃、思い起こせば去年の2月。ちょうどその頃から肩も痛くなり始めたのです。そして、激痛の果てに健康診断で乳がん現在3センチです。という報告を聞くと、バッチリ腑に落ちました。この左肩の激痛は、左胸のガンと共に育ってきたものだと・・・。
気持ちがどうしてもダンスに向かず、やらなければという焦る思いだけがつのっていました。
そして、娘のかすみに電話して弱音を吐いていました。
そんな電話をするときは、決まってもう私には踊れないから辞めてしまおうかしらと思っていました。
2021.2.23 <祈りへのきっかけ>
その日もファイヤーセレモニーに参加しました。
ファイアーセレモニーとは、facebookライブで雅子さんとミカちゃんが行ってくれている、インナーチャイルドを癒すオンラインイベントです。
たまたま、その日はファイヤーセレモニーの中の仏雅子様からお座布団をもらうというコーナーの優勝イベント企画がありまして、上位10名に植田あゆみさんの瞑想曲をさしあげますと言う日だったのです。
皆自分の枚数を報告していました。私は98枚だったので、そのように報告すると、パンパ力パーン「一位はソフィアでーす。」と言われたのでお礼のコメントに「
と書いたところ
「ソフィア!ガンなの!皆でお祈りしましょう。」と雅子さんが言ってくださいました。
2020.12.24 <皆様の温かい祈り>
ファイヤーセレモニーで雅子さんやみかちゃんやバイ柴49のメンバーや大勢の方々が集まってくださいました。
「愛のエネルギーの気持で、思うだけで瞬時に届くのでいつものようにゆったりした気持ちで祈りましょう。」と雅子さんが声をかけてくださって皆で祈ってくださいました。
祈りが始まるとキラキラした光に包まれている感覚がありました。そして、私の体の中にやさしく浸透してきて、今まで恐怖で萎縮していた心と体がゆるんで行くのを感じました。あゆみさんの曲と共に私のエネルギーと皆さんのエネルギーがゆるやかに交わっていきます。ゆっくり、ゆっくり確実に愛のエネルギーがふくらんでいきました。
ティンシャの音で深呼吸をし、皆それぞれ自分の肉体に帰っていきました。
まるで10分間の宇宙遊泳のようでした。
心と体は、軽くなり温かくなっていました。
ほんとに魂の家族に出会えて感謝できたひとときでした。「ありがとうございます。」
それ依頼ファイヤーセレモニーに参加し、瞑想の時間になると不思議と痛みが消えてしまう事に気がつきました。
ガンは命に関わることが多く、それは恐怖となって私たちの生活や意識を支配します。すると体は、気がつかないうちに硬くなり、考え方も前向きになれなくなってしまいます。そんな私を、祈りや冥想がゆるんで、あるがままのナチュラルな状態に一瞬戻してくれるのではないでしょうか。
私は、そんな風に思っています。
2021.1.12 <入院のための説明会>
入院の為の話を聞くために家族で来院しました。医者からは、ガンの種類と性質の報告を受け、手術後の一般的な患者さんの様子と治療の経緯などを聞きました。
しかし、その話が私にはものすごくリアルでグロテスクな怖いものに感じ吐きそうになってしまったのです。かなり落ち込んだ毎日がその日から続きました。
2021.1.17 <バイ柴49夢の祭典中止>
そんな毎日の中、ただ一つ救われていたのが2020.11.27から毎朝受けていたファイヤーセレモニーという雅子さんとみかちゃんが開いていてくれる会でした。
この日もファイヤーセレモニーを受け、その後バイ柴49の緊急報告ミーティングがあり参加しました。
内容は、「コロナのため2021,4,20に予定していた夢の祭典バイ柴49の舞台が安全上を考えてキャンセルになりました。」と言うものでした。乳がんで気落ちしていたのに加えてさらに心の落ち込みは激しく、なんだかぐったりしてしまいました。
ところが、すぐその後「中止になったんですがーーー。」ハルコ先生が
「一年間練習してきたので、これでただ中止するのはもったいないのでゴキゲン気分のプロモーションビデオを撮りたい。それもプロの人たちに撮ってもらいたい!」
と言ってくださったそうなんです。
その言葉を聞いてその場にいたみかちゃんが「私の飲み友達に映像会社の人がいるから話してみる。」と話が広がり、飲み友達の中島康雄さんが撮ってくださる事になったというのです。
それがなんとその方は、億単位の仕事をしてみえてサントリー、マツダ、スズキ、カオー、宇多田ヒカルさんなどの仕事をしている方でした。
その中島康雄さんが監督を探してくださいました。それが福居秀晃監督です。この方は、あらし、AKB48グループ、タッキー&翼、モーニング娘などを監督されてる方でした。こんなすごい発表があったのです!!!!
雅子さんが「こんなこと、お金出してもやってもらえないから!」「すごい、すごい!」と叫んでいらっしゃいました。
その言葉に私の体の中の血液が「ぐる、ぐる、ぐる~!」と回り出してトルネードのように暴れ出したのです。体は熱くなり40度ぐらいにはなっていたと思います。
と感じました。こんな体中が熱くなるすごい体験初めてです。明らかに平常の私ではありませんでした。
この体験があったからこそ、すぐその場で「2/14参加します。」と、今から考えると超無謀とも思えることをいとも簡単に決めたのです。
コメント